事業概要
「ものづくり補助金」について
「ものづくり補助金」(通称)は、平成24年度補正予算よりこれまで毎年度措置された国の補助事業です。
この補助金は、国内外のニーズに対応したサービスやものづくりの新事業を創出するため、認定支援機関と連携して、革新的な設備投資やサービス・試作品の開発を行う中小企業を支援することを目的としています。
※年度により補助対象要件等は異なりますので、各年度の公募要領をご確認下さい。
概要
革新的な設備投資やサービス・試作品の開発、生産・業務プロセスの改善等を行う場合に活用出来ます。
【革新的サービス】、【ものづくり技術】などの類型があり、それぞれ下記の要件を満たす取り組みであることが必要です。
【革新的サービス】
「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」で示された方法で行う革新的なサービスの創出等であり、3~5年計画で、「付加価値額」年率3%及び「経常利益」年率1%の向上を達成する事業であり、他社と差別化し競争力強化につながる事業であること。
【ものづくり技術】
「中小ものづくり高度化法」に基づく特定ものづくり基盤技術を活用した事業で、他社と差別化し競争力強化につながる事業であること。
補助金額
通常で1,000万円の補助(補助率2/3)が出ます。
- 設備投資やサービス・試作品の開発に係る経費(機械装置費、原材料費、人件費)に使うことが出来ます。
認定支援機関が事業計画づくりをサポート
国が認定する金融機関や公的な支援機関、税理士や弁護士、中小企業診断士などの「認定支援機関」に、事業計画の実効性等が確認されている必要があります。