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製造業における未熟練労働者に対する安全衛生教育の推進について

中央会からのお知らせ2016年07月20日

厚生労働省からのお知らせ
 経験年数の少ない未熟練労働者は、作業に慣れておらず、また危険に対する感受性もまだ低いため、熟練労働者よりも労働災害発生率が高い状況にあります。そのため、雇入れ時や作業内容変更時等における安全衛生教育の実施が重要な役割を果たしていますが、安全衛生管理体制が必ずしも十分でない中小規模事業場においては安全衛生教育のノウハウが必ずしも十分とは言えない面があります。
 そこで、厚生労働省では、多くの事業場から安全衛生教育についての貴重な情報やアドバイスをいただきながら、「未熟練労働者に対する安全衛生教育マニュアル」を策定いたしました。
 このマニュアルは、製造業を対象として、新たに就労した労働者や就労後の経験が短い労働者(未熟練労働者)に対し、安全衛生教育を実施する際に、配慮いただきたいことをまとめたものです。
 マニュアルを活用いただき、製造業で働く未熟練労働者の労働災害防止のため、より効果的な安全衛生教育の実施に是非努めていただきますようお願いを申し上げます。
 マニュアルはこちらのページからご参照願います。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000118557.html