盛岡城の石垣

　盛岡城は慶長年間に南部信直が築城し、寛永10（1633）年に完成しました。天守閣は明治の初めに取り壊され、今は堅牢な石垣が残るのみですが、見事な石塁美が往時を偲ばせています。石垣は長年にわたって補修が続けられており、現在行われている三ノ丸の修復は令和6年度に完了の予定です。
　盛岡城跡は公園として四季を通じて市民に親しまれ、冬期間は石垣がライトアップされて冬の夜をロマンチックに演出します。

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