久慈医師会支部
広報担当理事 竹下 敏光
久慈地域医療連携運営委員会委員構成 |
2000.6.29 |
区分 |
職名 |
氏名 |
委員長 |
久慈医師会長 |
白岩 道夫 |
副委員 |
県立久慈病院長 |
吉田 郁彦 |
副委員長 |
久慈医師会副会長 |
小林 貞夫 |
委員 |
久慈医師会理事 |
鳥谷 宗正 |
委員 |
久慈医師会理事 |
竹下 敏光 |
委員 |
久慈病院副院長 |
阿部 正 |
委員 |
久慈恵愛病院長 |
福田 七朗 |
委員 |
久慈享和病院長 |
深瀬 享三 |
委員 |
国保種市病院長 |
大泉 早苗 |
委員 |
久慈病院事務局長 |
橘山 孝悦 |
委員 |
久慈保健所長 |
斉木 巌 |
委員 |
久慈病院地域医療科長 |
下沖 収 |
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十二年度第一回症例検討会
(県立久慈病院大会議室) |
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久慈医師会では県の委託を受けて平成10年度から地域医療支援事業 (病診連携モデル事業)
を行っており、 今年度が最終年度である。 本事業は診療所と病院間の患者の紹介、
中核病院の高度医療機器の共同利用、 症例検討会等の研修などを通して、
地域におけるよりよい病診連携を構築して、 地域住民への医療供給体制の充実を図るのが狙いである。
久慈医療圏では、 県立久慈病院が地域中核病院として機能しており、
久慈病院内に地域医療連携室がおかれ、 パートの事務員が配置されている。
患者紹介は診療所などから希望科、 希望医師、
希望日を記載して直通のファックスでなされ、
事務員が当該医師の都合を聞いて診察日時が書いてある受診票の付いた返事を再ファックスし、
それで予約がなされているという仕組みである。
このような患者紹介における連携室の利用は事業開始後次第に増加し、
最近では月に40件前後となっている。 また連携室にはコピー機、
パソコン、 スライドスクリーン、 ビデオデッキ、
テレビモニター、 シャウカステンなども備えられ、
少人数の会議や勉強会に利用されている。 これまで全体での症例検討会が2回、
消化器、 循環器、 周産期などに分かれた勉強会も数回おこなわれ、
本事業開始以前に比べより一層の連携の緊密化が達成されている。
本事業は12年度で終了し補助金が切れるが、 久慈医師会としてはなんとか予算を確保し、
これまでと同様の地域連携活動を続けたい意向である。
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