一関内科症例検討会について
昭和60年5月から始まった内科症例検討会が今年3月12日で第201回となりました。 第1回は現医師会長の木村力夫先生の院長室において参加者9名で行われたと記録されています。 以後毎月一回の定例会となり、 検討された症例はノートに記録され、 現在まで欠かすことなく続いています。 現在この会は毎月第二火曜日午後6時半から医薬品卸小田島の会議室を借りて開催されています。 会費は弁当代のみとなっており、 約20人が弁当を食べながら和気あいあいと話をした後で症例の提示検討が行われます。 専門外の症例に対して専門医を交えて検討できること、 病院の先生方に対して検査依頼・入院依頼などをスムーズに行なえること、 保険診療上の問題点 (保険請求・査定) を気軽に話し合えることなど、 臨床医にとってメリットはたくさんあります。 この会を通して一関地区の医療状況が向上していくことを願っています。 |