第9回医業経営セミナー
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11月9日 (木) 午後2時から岩手県医師会館視聴覚室において齊藤
(恵) 常務理事の司会により− 『医療廃棄物はどうされていますか?』、
『ご存じですか、 あなたの必要な保障額は?』
−と題し、 いわて医師協同組合常務理事 近藤 駿氏とアイ・エヌ・エイひまわり生命保険株式会社・営業教育部次長 菅野文雄氏の両氏を講師に迎えセミナーを開催した。
講演に先立ち、 いわて医協小野寺理事長より、 お忙しい中、 ご出席いただき本当にありがとうございます。 本日のテーマは二つとも私どもにとって大変重要な事項でゆるがせにできない問題でありますのでよろしくお願いします。 とのご挨拶をいただく。 続いて、 いわてメディカル鈴木 (恒) 社長より、 ご挨拶をいただく。 最初に、 いわて医協常務理事の近藤先生より医療廃棄物処理の現状と、 来年4月より施行される廃棄物処理法の改正について、 続いて、 若山常務理事より講師のアイ・エヌ・エイひまわり生命保険株式会社営業教育部次長の菅野文雄氏をご紹介後、 同氏より必要保障額及び最適保険プランの考え方が講演される。 |
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『医療廃棄物はどうされていますか?』 | |||||||||
医療機関から出る廃棄物の種類・分別の方法・適正処理については、
医療系廃棄物は大きく分けて、 感染性廃棄物、
産業廃棄物、 事業系一般廃棄物の三つに分けられるが、
現在、 廃棄物処理によるダイオキシン問題等含め環境汚染が懸念されており、
廃棄物が発生した場合環境への負荷をできるだけ小さくすることが重要となってきている。
そのためにも医療機関が廃棄物の性状に合わせて分別・排出を適正に行うことが必要である。
廃棄物処理法改正 (平成13年4月より) は次の三点になる。 ・廃棄物のマニフェスト制度の改正 ・原状回復のための措置命令の強化 ・廃棄物の野外焼却の禁止 医療系廃棄物の処理を委託する場合には、 医療機関サイドは廃棄物の発生から最終処分が終了するまでの一連の処理が適正に行われるよう必要な措置を講ずるよう努めなければなりません。 違反をすると罰則、 あるいは原状回復の措置命令の対象となります。 今後、 医療機関 (排出事業者) の責任がこれまで以上に重くなるとのお話であった。 |
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『ご存知ですか、 あなたの必要な保障額は?』 | |||||||||
最適プランとは?・・・ 生命保険に加入されるのは誰のため、 そして何のためでしょうか? ひとつは、 万一の場合家族の生活保障 (遺族生活資金)、 もうひとつは老後の生活資金の準備 (老後生活資金)、 この二つの加入目的が多いのではないでしょうか? それぞれのご家庭の将来におけるライフイベント (結婚、 お子様の教育、 住宅の取得、 退職後の生活など) がどの時期に発生するのか、 またご自分にとって優先順位の高いライフイベントは何なのか、 各ご家庭様々であると思います。 ライフイベントを実現するためにはすべてにお金がかかりますが、 いざという時のためにも収支計画を立て、 新たに準備しなければならない部分を把握し備えておくことが必要である。 先生方の例を年代別 (20代〜30代、 30代〜40代、 40代〜50代、 50代〜60代、 60代以上) にスライドを交え講演され、 正確なコンサルティングによる必要資金総額の算出をし、 新たに準備しなければならない部分 (必要保障額) にマッチしたプランを選択すれば、 「無理」 ・ 「無駄」 ・ 「ムラ」 なく準備することができるとのお話であった。 |
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最後に眞瀬副理事長より、 ご講演をいただいた
「医療系廃棄物の問題」、 「生命保険の見直しについて」、
ぜひもう一度見直していただきたいとの結びで盛会裡に終了した。
今回のセミナーは、 木曜日の午後で先生方にはお忙しい時間帯ではあったが、 先生ご自身、 また奥様方に多数のご出席をいただき、 短い時間ではあったが、 大変有意義なセミナーであった。 |