第12回 通常総代会開催(続き)


 引き続きご来賓の岩手県医師会長石川育成先生のご祝辞をいただく。

岩手県医師会長 石川育成
 いわて医師協同組合は平成3年1月に事業を開始して以来、 本年で13年目に入りました。 この間、 役職員の努力により協同組合としての使命を果たされてきたことに心より敬意を表します。

 特に、 平成10年4月からは岩手県医師会の会員福祉部門を引き受けていただいておりますが、 順調に実績を挙げられていると聞き及んでおります。 この場をお借りして、 改めて厚く御礼を申し上げます。

 さて、 岩手県医師会と致しましては、 長引く景気低迷や医療制度改革など医療を取り巻く環境がますます厳しくなる状況にあって、 今後も診療報酬マイナス改定、 第4次医療法改正、 少子高齢社会への対応等々山積する難問に、 郡市医師会並びに関係団体と一丸となって取り組まねばならない時であると思っております。

 このような中、 岩手県医師会で運営して参りましたグループ保険事業が金融庁の指導など諸般の事情により、 今年度から医師協同組合に移行することとなり更に連携を深めておりますが、 いわて医師協同組合におかれては、 会員福祉の向上と医業経営の安定になお一層のご尽力を頂きますようお願い申し上げご挨拶と致します。

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