新年の御挨拶

岩手県医師会長 石 川 育 成

 平成21年の初春を迎え、心からお慶びを申し上げます。
いわて医師協同組合には平成10年度から岩手県医師会の会員福祉部門事業を引き受けて頂き、平成14年度からはグループ保険事業を移行するなど連携を深めて参りました。いずれも順調に実績を挙げられているとお伺いしておりますが、今日まで積極的に業務拡大に取り組んでいただきましたことに深く感謝を申し上げます。
 現在、公益法人制度改革が進行中で、平成25年度までに順次移行をすることとなっております。岩手県医師会も日本医師会に準じて制度改正に対応していく予定でありますが、これに伴い事業内容の大幅な見直しなども必要になってくることが予想されます。
 このようなことから、いわて医師協同組合ではこれまで「全国医師協同組合連合会」との連携を強化しながら事業展開をしてこられましたが、今後は、岩手県医師会並びに岩医厚生株式会社ともなお一層の連携強化をはかり、会員福祉の向上に寄与する濃密な関係を構築して頂きたいと願っております。
 岩手県医師会は、これからも医療制度改革、少子高齢化への対応、医師の不足や偏在等々山積する難問に、郡市医師会並びに関係団体と一丸となって取り組んで参る所存であります。
 いわて医師協同組合にとって、本年が飛躍の年となりますよう心からお祈り申し上げ、年頭にあたっての挨拶と致します。

 平成21年1月

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