新年の御挨拶
岩手県医師会長
石川 育成
年頭にあたり、いわて医師協同組合員の皆様のご健勝とご多幸を心から祈念致します。
また、この度「医師協だより」は100号を迎えられ、誠におめでとうございます。衷心よりお祝いを申し上げます。これまで編集、発行に携わってこられた歴代理事長先生はじめ多くの編集委員の先生方の熱意とご尽力に対し満腔の敬意を表します。
岩手県医師会といわて医師協同組合は、平成10年度から医師会の会員福祉部門事業、平成14年度からはグループ保険事業を移行するなど、これまで永年に亘り連携を強めて参りました。
今年度からは、保険業法などの法令順守の必要から損保代理店事業を再度整理する必要があり、岩医厚生株式会社との連携をさらに強化していただいております。
岩手県医師会は、少子高齢化、医療従事者の偏在、地域医療構想、医療事故調査制度など医療を取巻く数々の課題解決や、東日本大震災からの医療復興などの為に非常に多くの事業を精力的に展開しております。今後も郡市医師会並びに医師会関係団体と一丸となって県民の為に尽力して参る所存でございます。
いわて医師協同組合におかれましても、会員福祉の向上に寄与する為に、岩手県医師会との歴史を重んじて、なお一層の連携強化をはかり、表裏一帯の関係を構築して頂きますようお願い申し上げ、新年のご挨拶と致します。
