年頭所感
いわて医師協同組合
理事長 前川 滋
新年明けましておめでとうございます。組合員の皆様方には、ご家族お揃いで輝かしい新年をお迎えの事と存じます。
昨年、眞瀬静理事長から後を受け継ぎ、いわて医師協同組合の更なる発展の為に役職員一丸になって取り組んでおります。
組合員の皆様はじめ、関連団体および取引先各社様の絶大なるご支援とご協力にあらためて御礼申し上げます。
お陰様で、いわて医師協同組合は平成2年に設立して今年で26年目を迎えます。その間、皆様のお手元にお届けさせて頂いております「いわて医協だより」が今号で記念すべき100号となりました。
今回発行の「いわて医協だより」は、今まで本誌の発行に際してご尽力頂きました菅原克郎先生そして逢坂宇一先生にもご寄稿頂きました。
また、1号から100号までの表紙も掲載させて頂きましたので、思い出を廻らせながらご覧いただければ幸いです。
いわて医師協同組合は平成2年の設立から現在までの間、様々な局面に直面しながら、多くの課題を乗り越えてまいりました。
その中でも、2011年3月11日に発生した東日本大震災は未だに完全復興には至っておらず、岩手県内の医療機関に大きなダメージを与えた自然災害でした。
昨年も、安倍内閣による強引な安全保障関連法案の成立、世界各国で繰り広げられたイスラム国によるテロ活動、集中豪雨による甚大な被害等まったく予期せぬ事が続いた1年でした。
このような「不確実性な時代」の中でも、いわて医師協同組合の状況は極めて順調に推移しており、財務体質も着実にしっかりした方向に歩んでおります。
これからも組合員の皆様から愛される「いわて医師協同組合」にすべき役職員一丸となって取り組む所存です。
また、岩手県医師会に対しましては、今まで以上の連携を図り、最大限の協力をいたす所存でございます。
今年も組合員の皆様の絶大なるご支援・ご鞭撻を何卒宜しくお願い申し上げます。