あけましておめでとうございます。
1月は正月で酒が飲めるぞ〜
2月は豆まきで酒が飲めるぞ〜
「日本列島酒飲み音頭」(バラクーダ、1980年)
きっと、何もなければ今年もこんな風に過ごしていくと思いながら、またひとつ歳を重ねることが出来たことに感謝しております。
敦盛の一節、「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」は、「人の世の50年の歳月は、下天の一日にしかあたらない」という意味だそうですが、織田信長の生きていた16世紀の平均寿命は50歳以下だったようです。
日本の平均寿命の推移を見ますと、一番古いデータ1891─1898年で、男 42.80歳、女44.30歳です。以後、少しずつ上昇し戦後初となる1947年調査で男女とも初めて50歳を超えました。2015年調査では、男80.79歳、女87.05歳となっています。社会情勢、健康、食糧事情の安定化が挙げられますが、大規模な自然災害も影響を与えます。前川理事長、石川会長が述べておられますが、震災や水害からの復興、とりわけ、医療機関等による健康支援の復活が肝要かと思います。
日常生活が自立していた323名(男性113名、女性210名、年齢60歳〜89歳)を対象に、ベースライン測定時の運動能力(握力、長座作前屈、閉眼片足立ち、10m最大歩行速度)により、3年後の日常生活における自立、非自立状態をどの程度予測できるかを検討したところ、測定された運動能力はすべて年齢と有意な負の相関を示し、日常生活の自立率は、年代が上がるにつれて減少し、活動の低下に関する要因を分析した結果、握力、10m最大歩行速度と関連があったとする報告があります。
(宮原洋八先生、竹下寿郎先生、『地域高齢者における運動能力と健康寿命の関連について』 理学療法学 31(3), 155-159, 2004-06-20,)
運動公園に展示されていたSLが走るのは夢かと思っていましたが、熊谷先生の迫力ある写真を見て、私もサビを落とさなければ、走らなければ、と。
羊肉にはタンパク質やビタミンB2、鉄分が豊富、その他ビタミンAやB1、ナイアシン、必須アミノ酸なども含まれていてヘルシー、脂肪も少なく、胃腸が弱い人も食べやすいそうです。10年ほど前、BSEが問題になった頃には消費量が増えましたが、最近、また、注目を集めているようです。
戦後、住宅環境も改善されたようですが、個室が「孤室」にならないように気をつけましょう。
「健康寿命」を伸ばすため、今年も「日本全国」を飛び回り、
北海道は毛がにで酒が飲めるんでないかい〜
山形はサクランボで酒が飲めんだの〜〜〜。
常務理事 林 節