年頭所感
いわて医師協同組合
理事長 前川 滋
新年明けましておめでとうございます。
組合員の皆様方には、ご家族お揃いで輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、昨年度の日本経済は緩やかな回復基調となりました。しかしながら、中小企業をはじめとする小規模事業者は、景気回復を実感するまでには至らない状況でした。
また、昨年も多くの自然災害に見舞われ、特に6月の大阪北部地震、平成30年7月豪雨、9月の北海道胆振東部地震と続きました。
近年は、毎年のように大きな自然災害が発生しております。
こうしたなか、国内では消費税率10%への引き上げが10月に予定されており、今年の後半からは個人消費の停滞感が強まるのではないかと推測されます。
このように、国内経済に対する低迷が懸念される状況の中、医療を取り巻く環境も例外ではなく、ますます厳しい状況に陥ると予測されます。
当組合は、そのような厳しい環境においても組合員各位からの絶大なるご支援・ご協力のお蔭で7年間連続して出資配当10%を達成する事が出来ました。
ここに改めて組合員の皆様に対して、深く感謝申し上げます。
今年も組合員の皆様のより一層の「満足感」を向上するべく、役職員一丸となり努力いたす所存でございます。
また、岩手県医師会はじめ関連諸団体とは、今後もより一層の関係強化を図ってまいります。
本年も組合員の皆様方にとって、より良い年になりますようご祈念申しあげまして、年頭の御挨拶と致します。