新年明けましておめでとうございます
組合員の皆様には
健やかに新年をお迎えになったことと思います
いわて医師協同組合
理事長 眞瀬 静
昨年は地球温暖化による異常気象に悩まされた1年でした。全国的な夏の高温記録日の更新、秋には大型台風の来襲がありました。そして中国からのpm2.5の問題、毎日のように日本各地で起きている地震もありました。社会面に目を向けてみますと、終身雇用制度が崩壊傾向にあり非正規雇用者が就業人員の4割に近づき、無職者による凶悪犯罪は増加するという全てにおいて社会不安に満ちた1年でありました。
医療を取り巻く環境も厳しく、医師不足、看護師不足、そしてモンスターペイシェントの増加などがあります。医業経営も厳しく、それを反映するかのようにいわて医師協同組合の運営も厳しい1年となりましたが、年末に至って組合員の皆様の厚いご支援により前年度並みの実績に挙げることが出来ました。深く感謝しております。
今年4月には消費税増税、診療報酬改定とTPPに参加と今後の医療政策への大きな分岐点になる年と思います。いわて医師協同組合は、この日々悪化する医療環境の中で組合員の皆様の医療経営の一助となるべく多くの機会を得て、研鑽を怠ることなく全役職員が一所懸命努力します。組合員の皆様には、宜しくご指導、ご鞭撻をお願い致します。