6月21日(土)に開催されたいわて医師協同組合総代会で、眞瀬 静理事長をはじめとする役員が決定しました。新たな常務理事として岩手県医師会の滝田研司先生が加わりました。また、岩手県医師会事務局の小原勝之さんが出向と言う形で事務局の一員として、我々の仲間になりました。非常に強力なスタッフになりましたので、今後組合員の先生方のお役に立てるように努力していきたいと思います。
一方、逢坂宇一常務理事がいわて医報編集長となられた関係から、医協の常務理事を辞することになりました。我々としては残念なことでありますが、逢坂先生の今後のご活躍が期待されます。菅原克郎先生の切れ味鋭い編集後記の後を引き継いだ逢坂先生の人情味あふれる文章もこの「いわて医協だより」では読むことが出来なくなりますが、いわて医報編集委員長の編集後記などでお会いできると思います。逢坂先生にかわって新たに林 節常務理事が広報を担当すると思いますが、林先生にはさらに充実した情報満載の「医協だより」の編集を期待しましょう。
人物クローズアップでは花巻の須田健先生のご投稿をいただきました。須田先生は産業医科大学のご卒業と伺いましたが、本県では稀有なる存在です。今年の4月から新たに設置された岩手産業保健総合支援センターでは労働衛生専門職の設置が義務づけられており、その職に当たる人は「産業医科大学出身者が望ましい」とされております。これからますます活躍が期待されます。
今回コラム一灯では河野貫治先生がサッカーの釜本選手と杉山選手の写真を掲げておりますが、サッカー選手と言えば私は写真のお二人と同世で岩手県出身の八重樫茂生選手が思い出されます。
川上 格先生の「我が家のペット」もほほえましく読ませていただきました。我が家では夫婦二人だけになってしまいましたが、愛犬チョコ太がいます。犬は永遠の幼児といわれ、わが子と違ってどんな時でも家に帰ると尻尾を振って出迎えてくれるので、嬉しい限りです。
今後も人物クローズアップ、我が家のペット、コラム一灯などの連載記事を大事にして行ければと念願しております。
副理事長 岩動 孝