5月26日(土曜日)に行われたいわて医協総代会において、新しい理事が選出され、直後の理事会で、眞瀬理事長が理事長に再選された。前期まで八面六臂の活躍をした菅原克郎先生が退任し、その後任の理事に松井美紀夫常務理事が就任、購買部を担当する事になった。菅原先生は情報部担当として、いわて医協だよりを編集した他、全医協ニュースで「南蛮図」を連載し全国的に好評を博したが、情報部担当の後任は逢坂宇一常務理事が務める事になった。
菅原先生は自院を閉院したための辞任であるが、いわて医協としては大きな痛手である。大きな痛手と言うと後任を務める逢坂宇一常務理事にプレッシャーがかかるが、逢坂先生は、盛岡市医師会、岩手県医師会と広報を担当し、全医協連でも広報委員も務めているので、これ以上無い布陣とだと思う。新たに常務理事となった松井美紀夫先生は二戸から新幹線で通うことになるが、新しい戦力として大いに期待される。次号の「いわて医協だより」から逢坂常務理事が編集することになるので、ご期待頂きたい。
菅原克郎先生の筆使いの特徴は、政治についての切れ味の鋭い批評であったが、逢坂常務理事がそれを踏襲するかどうかも楽しみである。
今期も眞瀬静理事長、前川滋専務理事を中心に、事務局とともに組合員のために努力する所存である。
岩動 孝