新年のご挨拶で、小欄を書いたばかりと思いましたが、もう、4月なんですね。
体感時間について、フランスの哲学者ポール・ジャネーによりますと、若い人ほど時間の経過の体感速度が遅いといいます。
「生涯のある時期における時間の心理的長さは、年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)」のだそうです。
つまり簡単に申し上げますと、「50歳の人が感じる1年の長さは、人生の50分の1。20歳の人が感じる1年の長さは、人生の20分の1ほどである。」という意味です。
なので同じ1年でも、過ぎ行く速さが違ってくるのです。
(ポール・ジャネーの法則より)
人生80年(☆)としたら、人生の折り返しを体感で考えると、19歳になるそうです。
1年の折り返しは4月頃になるのでしょうか。
壮年老い易く学成り難し。
(☆)ネズミもゾウも、心臓は15億回打って止まります。
人間の寿命は26.3年。
食料や医療の発達等が長寿に貢献しました。
それ以後は「おまけの人生」。
(本川達夫氏 ゾウの時間・ネズミの時間)
〜〜有難い事と思います。
常務理事 林 節