明けまして、
おめでとうございます
いわて医師協同組合
理事長 眞瀬 静
組合員の皆様、ご家族の皆様、お元気で新しい年をお迎えしたことを心からお慶び申し上げます。組合員の皆様方には、「いわて医師協同組合」の各事業にご理解とご協力を頂きまして、役職員を代表し心から感謝申し上げます。昨年も、厳しい経済環境ではございましたが、お陰さまで組合の事業も順調に推移していることをご報告いたします。
昨年8月末、衆議院総選挙において民主党が圧倒的勝利を収め、政権交代となりました。鳩山内閣は、発足から約4ヶ月経ちましたが、様々な問題を抱え、連立政権の脆弱性も露呈し、先行き不透明であります。しかも、約8年間に渡る小泉政権下での、社会保障費削減策で医療環境は最悪の状況にある時に、世界不況という大波に晒され、国民の不安は増大するばかりです。
医療界をみますと、今年4月には、診療報酬改定があります。「セーフティネットの構築」を最重要課題とする民主党にとっては、国民への「命を守るため」の初めての大きなメッセージとなります。どのような考え方で診療報酬を決定するか、今後の医療に対する姿勢がハッキリします。大いに注目しましょう。
「いわて医師協同組合」は、本年度も組合員の皆様方にもこれまで以上の厳しい経営状況が予想されますが、これまで通りの「医療廃棄物事業」、「カタログ通販事業」、「各種保険事業」等などはもとより、新規事業を立ち上げ組合員の皆様を底辺から支え、少しでもお役に立てるように役職員一同、懸命の努力を傾けるつもりであります。
これまでも、岩手県医師会をはじめ、岩手県医師国民健康保険組合、岩手県予防医学協会、岩手県医師信用組合の皆様には厚いご支援を賜りました。岩手県中小企業団体中央会の皆様方におかれましても、今まで通り、温かいご助言、ご支援をお願いします。そして、組合員の皆様方におかれましても、これまで通り「いわて医師協同組合」活動へのご理解、ご協力お願い致します。