あとがき
今年も色々なことがあった。夏のオリンピックでは、日本選手の予想以上の大活躍で盛り上がったが、秋になって、大洪水、大地震と、暗い話題ばかりであった。そして、ここ何年間は年末に良いニュースが全く無い。犯罪は増える一方、小泉政権は夢のある未来を窺わせる施策は全く出さない。国民に負担増ばかりを強いる。ちょっと昔、診療所内に小泉さんの写真を飾った無駄な過去を返して欲しいと思う今日この頃である。
年末の常務理事会では、眞瀬理事長の力強いご挨拶があった。今年の締めくくりに力を頂いたように思ったが、真意は、医療機関に対する風当たりが強い今こそ「いわて医師協同組合」の積極的な活動の必要性を再認識すべきというご指示であると受け取った。
来年度の新規事業についてもお考えがおありのようである。その一つの事業として、来年からは公的病院の統廃合が本格化し、医師も安穏としている時代ではない。勤務医の先生方もやむにやまれぬ状況で開業を選択せざるを得ないこととなる。年々その傾向は強まっている。そこで、「いわて医師協同組合」としても新規開業される先生方へ積極的なアドバイスし、お役に立ちたいとの考えである。新規開業医療機関が順調な経営をされて、「いわて医師協同組合」と共に利益を共有できるようなシステム作りである。特に、最近は建設会社、金融機関でも医療に対しての開業支援チームを立ち上げているが、先ず医療を最も良く知っている私どもがお役に立てなくてどうするということである。
(菅原 克郎)
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湯田温泉峡 雪あかり |
雪国の湯田温泉峡雪あかりは住民総参加で冬を彩るイベントで、湯田町内全域で開かれ、延べ約8,000基の雪灯ろうが幻想的な光景を映し出します。宇宙をモチーフにした巨大な雪像や各家庭の前には、星やアニメの人気キャラクターなど、趣向をこらした雪像も楽しめます。 |
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